奈良教育大学書道科
第52回
奈良教育大学書道展
新着情報
28年度の教育大展は終了いたしました
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
重ねて、作品を出品くださいました先生方、卒業生の方々、開催にあたりご尽力いただきまして、誠にありがとうございました。
今後とも、お力添えいただきますよう、お願い申し上げます。
教育大展長挨拶
私は、今年度の奈良教育大学書道展の教育大展長をさせていただいております、書道教育専修3回生の喜多春奈です。
まず、奈良教育大学書道展に出品してくださった先生方、卒業生の方々、誠にありがとうございます。この場でお礼申し上げます。
さて、奈良教育大学書道展(以下教育大展)というのは、奈良教育大学書道科の学部生・大学院生の各作品と、卒業生さん、先生方の作品を多数出品する、本学科で一番大きな展覧会です。学部生は夏休み前から取り掛かり、合宿などを利用して書きこむとともに、先生方に批評していただきながら作品の向上に励んでまいりました。私はこのような行事の長を務めさせていただくことに、とても光栄な気持ちと、私には荷が重いのではないかと不安もありました。それでも、頼れる同回生や心優しい先輩方、やる気あるかわいらしい後輩たちに支えていただきながら準備に励んでまいりました。
今年度の教育大展で力を入れたのは作品制作です。これまでよりも多く、先生方に批評会を設けていただいたことで、各自が自分の作品と向き合う時間を十分に取れました。また、夏休みの合宿では、合宿長に協力してもらい1~3回生を学年は関係なく出来るだけ同じ書体のメンバーが一緒の部屋で書けるようにしました。そうすることで、仲を深められたとともに、お互いに刺激を与え合う環境の中で作品制作を行いました。
また、今年度はこれまでと少し展示方法を変え、細やかな作品をより近くでご観覧いただけるよう工夫していく次第です。
このように、学部生が一丸となり取り組んでまいりました第52回奈良教育大展は私たちの集大成となっております。ぜひ、ご高覧ください。
教育大展長 喜多 春奈